先日韓国に行ってきました。
韓国は初めて行きましたが、飯がうまい。飯に関しては間違いない。正直舐めてました。
このご飯を羽田から飛行機で3時間弱で行けて食える…正直また行きたいです。

今回の記事は韓国飯の話ではなくLoL Parkに行ってきた話です。普段LCKが開催されている場所で前々からかなり気になっていた場所でした。
筆者のLoL知識
- Valorantはやってたが、LoLはあまり知らない
- 昔一瞬だけアーリをやってたけどすぐやめた
- Fakerがやべー奴であるのは知ってる
- 個人的に好きな選手はGumayusi(名前の響きが好き)
つまりあまりLoLはやってないってことです。たまに競技シーンはTwitchで見たりしてるので、有名な選手は知ってますが、実際のプレイ知識などはほぼ皆無に等しいです。ただeスポーツ好きであれば1度は行ってみるべき場所だと先駆者の訪問記に記されてましたし、実際行く価値は十分ありました。今回は写真いっぱいあります。
実際に行ってみた
場所はソウルの地下鉄1号線チョンガ駅の目の前。改札から地上に出ると六本木付近のオフィス街を彷彿とさせる場所に出ました。

こんなオサレなビルにLCKを開催できるような大きい会場が存在するのでしょうか…
でもNaverMapを見るとここを指しているので間違いないはず…とりあえず正面入り口的なところから入ってみると…

いやいやオフィスビルやん。ほんまにここであってるんか?
でもやっぱり地図ではこのビルの3Fであると記載があります。とりあえず信じるしかねぇ…場違い感が凄いですが、エレベーターで3Fに行きました。すると…

おおおおおおおおおおおお!!!!これこれこれ!!
エレベーターのドアが開いたらそれまでのオフィスビルの雰囲気が一変しました。本当に存在したんだ…!!!
エレベーターを出て左手に移動するとLCK参加チームのユニフォームが展示されていました。T1、GenG,DRX…こうやってみると参加チームは全部どこかで聞いたことがあるチームばかり。ここだけで圧倒されました。


訪問した時期はLCK開催期間ではなくカナダで行われていたMSI 2025の真っ只中でした。その影響か人もあまりおらず、閑散としていました。本来LCKが開催されてる期間はかなり混んでそうな気がします。


Riot StoreにはLoLのグッズの他にValorantやTFTのグッズも置いてました。
そして僕が一番買いたかったゲッコーのウイングマンのぬいぐるみもありました。
ちなみに値段は₩39,000。日本から買おうとすると2倍の7,400円します。事前に日本で値段を調べてから来たので最初「やっす」って思ってしまいましたが、こっちが正規価格だと思います。


グッズは色々買って計8,000円ほど購入。日本だと間違いなく計1万円は超えていたと思います。

LoL ParkはLCK開催期間中でなくてもネカフェである”PCバン”が併設されており、ここでゲームを切磋琢磨してる様子がほかの人の訪問記などで記載があったので、ちょっと覗いてみようかなと思ったのですが…自分が訪問したときは思いっきり改装工事中でした。ここが臨時休業であったのも人がかなり少なかった理由の1つなのかも。ちなみに利用料金を調べたところ10時間で₩14,000らしいです。やっす。
あとその左側にエスカレーターがあったのですがこのエスカレーターも絶賛工事中でして…多分そこが正しい入り口だと思います。エレベーターから行くと明らかにエントランスではない場所に出たので焦りました。来訪する際はエスカレーターから行った方が良いと思います。多分エレベーターから行く人そんなにいないと思うけど…w

LCKの観戦向けにピザなども販売されていました。まぁ、この日はお客さんは誰もいなくて店員さんも暇そうにしてましたが…試合日は行列が出来てそうですね。


色々散策しているとT1のメンバーの壁紙がありました。その前に女性グループがいたのですが…
やっぱりあのFakerポーズで写真撮りたくなるよねぇ…

以上LoL Parkのレポートでした。この日は繰り返しになりますがLCK開催期間ではなかった為、試合が行われるアリーナは立ち入り禁止でした。それでもRiot Storeで良い買い物が出来ましたし、空いていたからこそ快適に過ごすことが出来ました。次はアリーナの中でLCKの現地観戦もしてみたいです。ここは韓国の観光地から然程離れていない場所に位置しているので、旅行の計画にも組み込みやすいと思います。あと行く前にLCKの開催期間などは把握していった方が良いと思います。
【おまけ】T1のHQにも行った話
別日にT1のHQにも行きました。
場所としては地下鉄のカンナムグチョン駅とソンジョンヌン駅の丁度間に位置しています。歩くのがしんどい人は472系統のバスで「韓国土地住宅公社前」のバス停で下車したら徒歩1分ぐらいで着きます。
景福宮や明洞といった韓国の有名観光地からは離れた場所にあるので、訪問する際は計画的に行かないと結構移動だけで時間を取られます。
ここはT1の本社でありながら、1階にはオフィシャルショップが存在したので来ました。

中に入るとまず目に入るのがトロフィー展示コーナーです。

流石名門T1。トロフィーがいっぱいあります。一番最初に目についたのはVCT Masters Bangkokのトロフィー。個人的にValorantの競技シーンは熱心に追っているので、staxやizu、Meteorなどがこのトロフィーを掲げてた瞬間をTwitchでリアルタイムで見てましたし、そのトロフィーをまさかこんな間近で気軽に見れるとは。これだけでここに来てよかったと思いました。あとVCTのトロフィーから2つ後ろにある青い2つトロフィーはLoLの最高峰の大会worldsのトロフィー。2016年と2015年のものがありました。え、こんなに目の前で見てもいいんすか。マジで興奮止まらんわ。

グッズ自体はT1のオフィシャルオンラインストアで売っているものと同じですし、値段も同じでした。ただやっぱり実物が置いてあるって個人的にとても重要なことだと思っていて、オンラインショップだけだと届いてから「なんかイメージしたのと違う」「注文したサイズ間違えた」など色々と問題が起きると思うんですよね。特にユニフォームなんかは飾るだけなら問題ないと思いますが、「LCKを観戦するために着ていきたい」とかの場合は一度着丈を合わせないと不安ですし。ほかのチームも実店舗販売をしてほしいです。
そしてユニフォームの在庫状況見てくださいよ

黒が1stユニフォーム(上)白が2ndユニフォーム(下)らしいです。やっぱりメインで選手が着るのは黒なので白のユニフォームは全選手どのサイズも在庫がありますが、より黒のユニフォームは売り切れてるサイズがあり人気の模様。その中でも背中にFakerと印字されたユニフォームは全サイズ売り切れ。店員さんに聞いても在庫が入っても即売り切れレベルだそうです。Fakerは本当に英雄ですね…人気の高さを再確認しました…
なお筆者は2ndユニフォームのFakerを購入しました。白は白でカッコいいです。全然OK。

韓国の大手通信会社SK Telecomが運営しているeスポーツチームとはいえ、高級住宅街の江南に自社ビル1棟を建てられる程の利益を得ていると考えると、チームの人気や実力、実績が驚異的である事は明白です。Fakerは過去に「ソウル市に約2,000億ウォンの経済効果をもたらした」と言われていますが、LoL ParkやT1のショップに行ってそれを肌で感じました。Fakerは特殊ですが、それ以外にもT1には魅力的かつスター性がある選手が沢山いるのも1つの大きい点かもしれないですね。
日本だと大手のチームにzetaやdfm、Rejectなどが挙げられますが、このT1のビルを見ると正直ちっぽけに見えちゃいますね…いずれ日本からもスター性のある選手が出てきて、港区あたりにドーンとビル1棟所有できるチームが出来てほしいです。日本だと建てるとしたら青山とか六本木かな?w
T1HQ自体は正直言って遠いです。先程も記しましたが、ガイドブックに載っているような観光名所や人気観光地からは離れた場所にあります。自分もバスで片道40分弱はかかりました。でもそれ以上に行く価値があったと断言できます。eスポーツ好きの方は是非行ってみてください。
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